青かえでの茶室から

裏千家茶道を追及しています

炉の終り

先週は炉の最後の稽古でした。エアコンをつけるほどの天気がいい日で長板総荘りで釜は透木釜でした。軸は「山水有清音」、水の音が恋しいぐらいでした。水の音だけを聞きながらみんなで濃い茶と薄茶の違いを意識してお点前に没頭していました。お菓子は友人が用意してくれたきれいな色のお菓子でした。この色をみていたら雲一つない青空を思い出しました。鶴屋八幡製でしっとりとして美味しかったです。日常の雑念を忘れてこんな時間が持てることを大切にしていきたいです。

五月の空に