青かえでの茶室から

裏千家茶道を追及しています

9月の青かえで

月点前のつもりが今月も引き続き大円之草をやりました。これだけやったらだいぶ頭に入ったでしょう。しっとりと初炭,後炭のつもりが暑かったです。中々予定通りにはいかないお茶の世界です。茶事の時もその日の風の感じや自分の感じ方で直前で変更は当たり前の世界です。何事もそうだと思いますが基本になるものを自分の中にもっていると何事にもしばられない自由な世界で遊べます。そのためにも日頃の地味な基本の稽古をしっかりやるですね。また茶事をやりたい気分になってきました。

前日、日比谷に行ったのでお菓子は博多の鈴懸です。銘「里の秋」はどうでしょう?見るからに柿なので柿と言ってしまったらアウトです。銘でいろいろ遊びながら10月に突入です。

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