青かえでの茶室から

裏千家茶道を追及しています

みんなでお茶会

3月の末、誘われてお茶会に出かけました。場所は荏子田の駅から5分ほどの茶室のあるお宅でした。門構えからして雰囲気があって気持ちが高まります。大寄せとは違いゆっくり席が楽しめます。最初は小間で濃茶です。外からは鳥の声が聞こえてきます。お軸は「茶不点嘉泉」お茶は良い水で点つと言われますが、亭主の心がなければ水はよくても美味しいお茶は点ちませんというような意味でした。(点という字は定かじゃありません、思い出したら書き換えます)まさにそうだと思います。茶道は心の修行です。薄茶は男性の席でした。よくあるいっぱいお話を聞いてほしいという席でした。最後に点心をいただいてみんなで帰りました。桜にはちょっと早い楽しい春の一日でした。