青かえでの茶室から

裏千家茶道を追及しています

10月の月一稽古

爽やかな天気で着物を着るのもうれしいぐらいです。先生は大板を用意していてくれました。最初に炭手前をやらせていただきましたが、気をつけてたつもりが去年と同じミスをしてしまいました。釜敷を懐に入れる向きです。去年も同じことを言われたのをはっきり覚えています。覚えていただけでもまだましなのかもしれません。眉風炉だったので掃き方も道安とは違っていました。でも、こうして先生にまかせてできるお点前は最高です。ベテラン揃いだったので午後は且座で亭主をやりました。先輩の茶通も見ました。見るだけでもいい稽古になります。お軸は「明歴々露堂々」今の私には心にしみるお軸です。お菓子は先生手作りの栗の茶巾しぼりでした。心のこもったお菓子でした。

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